(社)映像文化製作者連盟が主催する「映文連アワード2007」の受賞作品が決定しました。
今年新たに創設されたこのアワードには、「コーポレート・コミュニケーション部門」、「ソーシャル・コミュニケーション部門」、「パーソナル・コミュニケーション部門」の3つの部門があり、会員社を中心に3部門合わせて137作品ご応募いただきました。
応募作品は、経験豊かなプロデューサー・ディレクターによる1次審査、会員の方々による公開審査、さらに映像評論家の方々(吉原順平氏、渡部実氏、原田健一氏)を交えた2次審査を経て、このたび、最優秀作品賞(グランプリ)1作品、優秀作品賞(準グランプリ)3作品、部門優秀賞各5作品(パーソナル・コミュニケーション部門は部門優秀賞1作品と部門奨励賞2作品)、優秀企画賞5作品、優秀技術賞2作品が決定しました。
「映文連アワード2007」の表彰式は12月12日(水)、時事通信ホールにおいて開催され、受賞者に賞状とトロフィー、記念品等が贈られます。
《グランプリ表彰》
■最優秀作品賞(グランプリ)
「やーさん ひーさん しからーさん 集団疎開学童の証言」 41分
製作:(株)シネマ沖縄 クライアント:沖縄県平和祈念資料館
■優秀作品賞(準グランプリ)
○「HITACHI NOW」シリーズ
Topics「地雷廃絶への挑戦(前編)〜大地に実りを、子供たちに笑顔を〜」 7分42秒
Topics「通天閣(前編)〜地域とともに50年〜」 8分26秒
製作:(株)カジマビジョン クライアント:日立製作所 / 日立インターメディックス(株)
○「吾輩は三共である 〜三共108年の歩み〜」 48分
製作:(株)電通テック クライアント:三共(株) /(株)電通
○「3D-sink」 7分
製作:(株)アクシス (株)イメージサイエンス クライアント:トーヨーキッチン&リビング(株)
《部門表彰》
<コーポレート・コミュニケーション部門>
■部門優秀賞
○「利根川」 30分
製作:(株)モンタージュ
クライアント:国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所
○「役立つ喜び、もっと広げたい」東南アジア篇 19分
製作:(株)電通テック クライアント:本田技研工業(株)
○「大煙突への旅」 20分
製作:(株)イメージサイエンス クライアント:新日鉱ホールディングス(株)
○「モエレ沼公園 海の噴水 The sea fountain 〜水の彫刻 誕生のあゆみ〜」 20分
製作:北海道映像記録(株) クライアント:(株)オリエントインダストリー
○ヤマハ発動機 TOKYO MOTOR SHOW2005映像
「The Art of Engineering」篇「Cutting Edge」篇「Smart Life」篇 5分
製作:(株)電通テック クライアント:ヤマハ発動機(株)
<ソーシャル・コミュニケーション部門>
■部門優秀賞
○「光のなかの街 写真・映像でつづる芝地区の60年」 31分
製作:(株)日本映画新社 クライアント:港区 芝地区総合支所
○「民衆のために生きた土木技術者たち」 65分
製作:(株)日映企画 クライアント:大成建設(株)
○「銅鑼 三代魚住為楽のわざ」 34分
製作:(株)日経映像 クライアント:文化庁
○「無名の人(むみょうのひと) 石井筆子の生涯」 87分
製作:ピース・クリエイト(有) 自主制作
○「胃 巧妙な消化のしくみ」 14分
製作:(株)アイカム クライアント:あすか製薬(株)
<パーソナル・コミュニケーション部門>
■部門優秀賞
「槍ヶ岳山荘」 16分
日本大学芸術学部映画学科 白木雅浩
■部門奨励賞
○「三つのジャポニズム」 12分
日本工学院専門学校 クリエイターズカレッジ 放送・映画科 鈴木郁実
○「流れの底」 32分
東京造形大学造形学部デザイン学科 大釜友美
《特別表彰》
■優秀企画賞
(学校教育分野)
「みんなのアポロ計画」 51分
製作:(株)モンタージュ クライアント:(株)プロシード
(社会教育分野)
「桃色のクレヨン」 28分
製作:(株)電通テック
クライアント:法務省人権擁護局 / (財)人権教育啓発推進センター
(企業内教育分野)
「セクハラ・グレーゾーン 〜判例・事例から学ぶ〜」 60分
製作:(株)クリーク・アンド・リバー社 クライアント:日本経済新聞出版社
(伝統文化分野)
「けうとぅむ Sound of UPOPO ウメコウポポ全曲集」 70分
製作:北海道映像記録(株) クライアント:マクンベツアイヌ文化伝承保存会
(WEB分野)
「初恋」「れんにん座」 各12分
第3回NTT西日本コミュニケーション大賞グランプリ受賞エッセイ映像化作品
製作:(株)電通テック 関西支社 クライアント:NTT西日本
■優秀技術賞
(CGI・特殊効果分野)
「グランオデッセイ」 19分
製作:(株)電通テック クライアント:ハウステンボス
シド・ミード(コンセプトデザイン)
村田蓮爾(コスチュームデザイン)
小林誠(美術デザイン)
SPARX/Z-FLAG(CG制作)
加藤友之(監督)
(撮影分野)
「RUNNER THE SUPER DRY FILMS 5」 12分
製作:(株)電通テック関西支社 クライアント:アサヒビール(株)
スチィーブン・H・ブラム(撮影監督)
中堀 正夫(撮影)
(敬称略)
上記の受賞作品についての詳細は「映文連アワード2007特集号」に記載されています。
1冊 500円(消費税込)で販売しています。 お求めの方は映文連事務局までお問い合わせ下さい。
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